ローランス ストラクチャーマップ活用

もはや装着がスタンダードとなったサイドイメージ魚探。各社それぞれ見え方や操作感に特徴がある中、ローランス魚探に装備されてるストラクチャーマップ活用についてご紹介します。

 

まずストラクチャーマップとは、ローランスのGen2以降のHDS、Elite-Tiから使えるようになっており、ストラクチャースキャンの映像をマップ上に表示できる機能で、表示のみでは、本体のメモリーの規定バイト数を越えると古い画像は消えてってしまいます。そこで活躍するのが魚探画面録画機能です。記録場所が本体メモリーからSDカード側に変更できSDカードの容量いっぱいまで拡張子「.sl2」ファイルとして録画できます。録画したファイルをローランス内でストラクチャーマップファイル(拡張子.smf)へ変換し地図上にオーバーレイ(表示)させることができます。

※使用方法は魚探取扱説明書P11からP12に記載されてますので、ご参照ください。

 

画像の記録方法はストラクチャースキャン画面左側メニューの「アドバンス」をタッチすると、別のメニュー画面に変わり下の画像のメニューが出ますので、「魚探画面録画」をタッチします。

 

録画用の設定メニューが開くので、ファイルフォーマットを「.sl2」、保存先をメモリーカード、任意発射毎のバイト数を設定(この数字を大きくしてしまうとデータ量が多くなってしまいます)、ストラクチャーマップの作成にチェックを入れて記録してください。

録画の停止は「魚探画面録画」より停止できます。

 

今回ご紹介するのは、記録したストラクチャマップ画像をマップ上にオーバーレイさせ、今まで魚探映像とマーキングのみに頼っていたインビジブルストラクチャー攻略を、写真描写の画像を見ながら釣りをするというものです。

 

この機能を有効に活用するには、ストラクチャースキャン振動子の近くにローランスPoint-1などの外部アンテナを設置し、マップとストラクチャースキャンの位置情報のズレを少なくしたシステムが必須です。また、写真画質の映像を張り付けつるには、ストラクチャーの形がはっきり映るスピードで真っ直ぐに操船してストラクチャースキャン画像を録画することが必要となります。
※録画中にカーブさせてしまうと画像がゆがみ正しい湖底の映像が取れません

 

下記の写真は常陸利根川のハーツマリンドック前のゴロタ石エリアにてストラクチャーマップを作成し地図上にオーバーレイさせた画像です。石積みのブレイクの下にインビジブルストラクチャーが沈んでるのがわかります。

ウェイポイントではおおまかな位置はわかりますが、インビジブルストラクチャーの角度や広がり方を表示させることはできません。ストラクチャーマップをオーバーレイさせることで、マップ上で自船位置前のボトム状態を写真画質の映像で同時に把握でき、ルアーのトレースコースをよりイメージすることが可能となる便利な機能なので、ぜひお試しください!

 

高機能化する魚探機能を活用することで、水中の変化に対して精度の高い釣りをする事が可能となります。各社様々な機能がありますので、今後もご紹介していきます。

 

当店ではレンタルボートセットからバスボートまで、お客様のご要望に合わせた、魚探の組み合わせのご提案や特殊な設置のご要望、ご購入後の操作方法のレクチャーまで対応致します。ぜひご相談ください!

 

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