ASTRO1850コンソールへGARMIN echoMAP CHIRP 95svオンダッシュ取付け

今年のトレンドある自動等深線作図機能導入を目的に魚探を検討されてたお客様より、クイックドローコンターズを搭載したGARMIN echoMAP 95svと振動子GT52HW-TMのセットのご購入とダッシュボード用ストライドマウントを使用したコンソールへのオンダッシュ取り付けを依頼されました。

ボートはASTRO1850です。


オンダッシュ取り付けでは、コンソールパネルとステアリングの距離や設置の高さが操作感の重要な要素になります。またウインドシールドと魚探本体のクリアランス確認も行います。ダッシュボード用ストライドマウントには2種類の奥行きのタイプが用意されてますが(タイプ選択についてはハーツセレクトブログ参照)、今回はスタンダードマウントをチョイスしました。

施工を始めたところコンソールパネルの肉厚が薄く補強しなければ強度に不安があることが判明したのでフラッシャーを取り外して追加でパネルを合わせ込み、パネルを補強して固定することと致しました。


マウント裏にケーブル用ホールを設け、ケーブルを通す事でスッキリとしたレイアウトにすることができました。


本体を取り付けて完成です!


前方の視界やステアリング操作を遮る事も無く、コンソールパネルにしっかりと設置することができました。

当店ではレンタルボートセットからバスボートまで、お客様のご要望に合わせた、魚探の組み合わせのご提案や特殊な設置のご要望、ご購入後の操作レクチャーまで対応致します。ぜひご相談ください!

このほどはご購入、施工依頼ありがとうございました。

GARMIN GPSMAPによる前後ネットワーク構築

魚探システムを最新機種に一新したいというご相談を受け、自動等深線作図のクイックドローと高速CPUによる快適なタッチパネル操作が決め手となり、GARMIN GPSMAPで前後ネットワーク魚探システムを構築しました。

ボートはトライトン Tr-19です。


コンソール側は視認性に優れた10インチマルチタッチモデルのGPSMAP7410xsvをチョイスし、振動子はバスボート用オールインワン振動子の定番となってるGT52HW-TMをトランサムへ取り付け。魚探本体を、コンソールへオンダッシュで取り付けしたいというご要望から、コンソルール内部の状況を確認したところ、すでにパネルの取り付け穴が割れており現状のままでの取り付けは厳しい事が判明しました。


そこで、コンソール本体FRPへ直接魚探を固定できるよう、コンソールFRPへRAMマウントを取り付け、パネルを挟み込んだ状態でRAMマウントへダッシュボード用ストライドマウント&魚探を取り付ける事で、しっかりとオンダッシュ設置することに成功しました。

 
フロント側は2017年ニューモデルのコンパクトタッチモデルGPSMAP922xsをチョイス。このモデルは価格を抑えながらもマルチタッチ画面にイーサネットポートを装備した、まさにフロント魚探に最適なモデルとなってます。振動子はCHIRPクリアービューと通常魚探の発信が可能なGT22HW-TMとし、操作性・視認性が向上するストライドマウントで固定しました。


GPSシステムも抜かりはありません。1秒間に10回の座標データを更新できる高性能外部アンテナQZS-50Sをトランサムの振動子直近に配置することで、設置位置のズレよる誤差を極力排除しました。また波の中でも船首方向を正確に把握できる9軸センサー搭載のHD-9AXを接続しネットワークにより前後でへディング情報を共有させてます。


最新魚探のよる魚探しを、おもいっきり楽しんでください。このほどは当店でのご購入・施工依頼、ありがとうございました。

当店では、お客様のご要望に合わせた、魚探の組み合わせのご提案や特殊な設置のご要望に対応致します。ぜひご相談ください!

ローランス Elite-12Ti導入とNMEA2000による前後ネットワークの構築

来年からのプロ戦出場を目指してるお客様に、ローランス Elite-12 Tiをご購入いただきました。
ボートはレンジャー518VXです。

ミドルレンジで魚探を見ながらの釣りが多いということで、視認性を重視し大型魚探を選択。
操作性の向上を目的にストライドマウントでの設置となりました。
また、取り付けと同時にリアのローランス Elite-7Tiのコンソールパネルへの固定とN2Kネットワークスターターキットによる前後ネットワーク接続をご依頼していただきました。

Eliteシリーズは2台をNMEA2000ネットワークで接続することで、ウェイポイントの同時入力やGPS情報の共有が可能となります。今回はN2Kネットワークスターターキットでネットワーク構築することで、将来の外部アンテナ導入がスムーズにできるよう準備もさせていただきました。

コンソールへのローランス Elite-7 Ti取り付けには、このモデルのウィークポイントであるモニター固定力の弱さを解消するため、J−SPECのダッシュボード用ストライドマウントローランス Elite-7Ti用オリジナルブラケットを使用し、ラフウォーターでもしっかりとモニターを固定できるように致しました。

魚探を駆使し来年のプロ戦に向けた魚探掛け頑張ってください!

このほどは、ご購入・施工、ありがとうございました。