GARMIN GPSMAPによる前後ネットワーク構築

魚探システムを最新機種に一新したいというご相談を受け、自動等深線作図のクイックドローと高速CPUによる快適なタッチパネル操作が決め手となり、GARMIN GPSMAPで前後ネットワーク魚探システムを構築しました。

ボートはトライトン Tr-19です。


コンソール側は視認性に優れた10インチマルチタッチモデルのGPSMAP7410xsvをチョイスし、振動子はバスボート用オールインワン振動子の定番となってるGT52HW-TMをトランサムへ取り付け。魚探本体を、コンソールへオンダッシュで取り付けしたいというご要望から、コンソルール内部の状況を確認したところ、すでにパネルの取り付け穴が割れており現状のままでの取り付けは厳しい事が判明しました。


そこで、コンソール本体FRPへ直接魚探を固定できるよう、コンソールFRPへRAMマウントを取り付け、パネルを挟み込んだ状態でRAMマウントへダッシュボード用ストライドマウント&魚探を取り付ける事で、しっかりとオンダッシュ設置することに成功しました。

 
フロント側は2017年ニューモデルのコンパクトタッチモデルGPSMAP922xsをチョイス。このモデルは価格を抑えながらもマルチタッチ画面にイーサネットポートを装備した、まさにフロント魚探に最適なモデルとなってます。振動子はCHIRPクリアービューと通常魚探の発信が可能なGT22HW-TMとし、操作性・視認性が向上するストライドマウントで固定しました。


GPSシステムも抜かりはありません。1秒間に10回の座標データを更新できる高性能外部アンテナQZS-50Sをトランサムの振動子直近に配置することで、設置位置のズレよる誤差を極力排除しました。また波の中でも船首方向を正確に把握できる9軸センサー搭載のHD-9AXを接続しネットワークにより前後でへディング情報を共有させてます。


最新魚探のよる魚探しを、おもいっきり楽しんでください。このほどは当店でのご購入・施工依頼、ありがとうございました。

当店では、お客様のご要望に合わせた、魚探の組み合わせのご提案や特殊な設置のご要望に対応致します。ぜひご相談ください!

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